ミラクルレフティー、中村　俊介。
世界でも数少ない『ファンタジスタ』。彼のプレイで魅了された人も数多いであろう。
代表では混戦の左サイドでレギュラー取りに奔走しているが、出場すれば間違い無く期待に添える活躍をしてくれるはずだ。
今回のワ−ルドカップのもちろん期待の星であるが彼の人生はその後も続く、大会後は「レアル・マドリ−ド」に移籍しスペインで更なる飛躍と活躍が期待できるだろう。今大会だけでなく次回ドイツ大会でも期待させられる選手の一人である。

若き天才ストライカー、マイケル　オ−ウェン。
ワールドカップ予選最大のヤマ場、ドイツ戦でのハットトリックなど、イングランドのワールドカップ出場の原動力となった。持ち前のスピードとテクニックでゴールを量産するストライカーで、１９９８年フランスＷ杯での４０ｍドリブルシュートで世界をあっと言わせた『ワンダーボーイ』となった。オーウェンの強みは、至近距離での傑出したコントロール、爆発的なスピードとタイミング、そして洞察力にある。もちろん、この若きスーパスターが惜しげもなく発揮する果敢な得点本能についてはあえて言うまでもない。今回のワ−ルドカップでも暴れ回ってくれるだろう。

ポルトガルの至宝、ルイス　フィーゴ。
２００１年のＦＩＦＡ世界最優秀選手、２０００年欧州最優秀選手に選ばれたスーパースター。
日本での知名度はイマイチだが「ワールドカップ」で必ず注目の的となるので今のうちに覚えておいてください。（試合は韓国だけど…）
顔はおっさん顔だけど、彼のドリブルは強く、美しく、また威圧感・ゴール・アシストは全てを魅了します。
スペインでの所属チーム「レアル・マドリード」ではキャプテンを務め、今年の「トヨタカップ」で日本に来る確率も高いでしょう。

言わずと知れた日本の、いや世界の”ＨＩＤＥ”中田　英寿。
今季はイタリアのパルマでプレイしているが、なかなか出場機会に恵まれてなく、またプレイ自体も前期のローマでのキレまくったコンディションではない。
だが彼は絶対に帰ってくる。彼なしで「ワールドカップ」で戦いぬくことが出来ないのは百も承知だし、彼自身言葉では表現しないが理解しているはず。だから今は彼の復活を待とうではないか！